
こんにちは、弁護士の長友隆典です。
毎年11月3日から7日は、「いいさかなの日」。
「いい(11)さかな(3〜7)」という語呂合わせで、水産物のおいしさや魅力を広く伝えるための期間として、水産庁が定めています。
今回は、「いいさかなの日」が設けられた背景や全国で行われている取り組み、私たちが身近にできることをご紹介します。

引用:水産庁
水産庁では、水産物の消費を広げるため、令和4年に毎月3日から7日を「さかなの日」と定めました。
この期間は、水産物のおいしさや魅力を広く伝えるための強化週間として、全国の企業・団体や自治体などが連携し、魚を身近に感じてもらうためのさまざまな取り組みを行っています。
海に囲まれた日本では、地域ごとにさまざまな魚や魚料理が古くから親しまれてきました。
しかし、国内の水産物の消費量は長期的に減少しています。
そこで始まったのが、「さかなの日」。
単に魚をたくさん食べてもらうだけでなく、水産物の魅力を改めて知ってもらい、限りある水産資源を将来にわたって大切に利用していくことも、この取り組みの目的です。
2026年も「いいさかなの日」に合わせて全国17か所の卸売市場でさまざまなイベントが予定されています。
ここでは、代表的なイベントを一部ご紹介します。
◼︎豊洲市場「三陸常磐・能登 夢市楽座」
開催日:11月7日(土)・21日(土)
豊洲市場の「魚がし横丁」で、岩手県・宮城県・福島県・石川県の鮮魚や特産品を販売。各地域の漁業や食文化を紹介する展示のほか、ワークショップなども予定されています。
◼︎川崎市中央卸売市場北部市場「食彩まつり」
11月はいいさかなを食べよう!「さかなの日」
開催日:11月7日(土)
マグロの解体ショーやあら汁・しらす丼の販売、超低温体験などを実施
◼︎北九州市公設地方卸売市場「市民感謝デー」
開催日:11月7日(土)
マグロの解体ショーや模擬セリ、魚のつかみ取り、鮮魚・海産物の販売などを実施
◼︎大阪市中央卸売市場本場「開設95周年記念市場まつり」
開催日:11月22日(日)
市場の開設95周年を記念し、生鮮食料品などの販売をはじめ、マグロの解体ショーや青果・水産物の模擬セリなど、多彩なイベントが予定されています。
このほかにも、11月中は全国各地の市場で、水産物の販売や体験イベントなどが予定されています。
全国の開催予定は、以下のページから確認できます。
さかなの日|全国の卸売市場で市場まつりを開催!
※開催日時や内容は変更される場合があるため、参加する際は各イベントの最新情報をご確認ください。
また、「いいさかなの日」に参加しているのは、漁業者や漁協だけではありません。
卸売市場や鮮魚店、スーパー、百貨店、コンビニ、飲食店、食品メーカーのほか、自治体や学校、水族館など、さまざまな立場の人たちが魚の魅力を発信しています。
令和8年3月末時点では、1,100を超える企業や団体などが「さかなの日」に賛同しています。
魚を獲る人、届ける人、販売する人、料理する人、そして食べる人。
それぞれが関わることで、水産業全体を盛り上げる全国的な取り組みへと広がっています。
11月3日から7日の「いいさかなの日」は、魚のおいしさや魅力に触れ、水産資源の持続的な利用について考える期間。
私たちも、旬の魚や地元で水揚げされた魚を選んだり、普段はあまり手に取らない魚に挑戦したりすることで参加できます。
市場や販売店のイベントへ出かける、家族で魚料理を囲むなど、楽しみ方は人それぞれです。
魚を知り、選び、おいしく食べること。それも立派な応援の形です。
今年の11月は、いつもの食卓に魚を取り入れてみませんか。
「いいさかなの日」は、魚のおいしさを楽しむだけでなく、日本の水産業や海の未来について考えるきっかけとなる期間です。
私のライフワークは、「豊かな海や川、湖を残しながら、水産業を発展させていくこと」。
魚を獲る人、届ける人、販売する人、料理する人、そして食べる人。それぞれの取り組みがつながることで、日本の水産業と魚食文化を次の世代へ引き継いでいけるのではないでしょうか。
水産庁出身の弁護士、そして水産業経営アドバイザーとして、毎月水産業ブランディングセミナーを開催しております。
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▼参考サイト
水産庁「さかなの日~あなたの日々の消費で、おいしい魚を次の世代へ~」
「さかなの日」公式サイト
水産庁「水産物の消費拡大の取組」
「さかなの日」全国の卸売市場で市場まつりを開催